りんご通信10月号
いつもありがとうございます。8月後半からオンラインレッスンへの移行に、ほとんどの方からご賛同いただき、春にオンラインレッスンを受講された方々は何も言わずとも即移行され、それが突然であっても何の失敗も何の不安もなく進み、保護者の皆様の覚えの良さやシステムへの探求心には本当に恐れ入ります。そしていつも私は助けてもらっています。心から感謝しております。この夏は二度目のオンラインレッスンへの呼びかけで、新しくご賛同くださった方々も積極的にご対応いただき、私も今回で二度目の挑戦なので少しだけ余裕ができ、初回の失敗を思い出しながらご一緒させていただいております。オンラインレッスンは環境次第ですが、それでも何とか出来るものだと思いました。システム上では各々の努力は必要ですが、今からの子供たちにとっては必要不可欠になるオンラインの世界なので、これが大切な一歩、二歩目となることを期待しています。皆様にはいつもたいへんお忙しい中ですが、これからもご協力をよろしくお願いいたします。時間割設定など私は初回つまづきましたが今は、ちゃんとオンラインにつながってくれるか不安になることもあり、サポートのために画面の前に常にへばりついています。そうしながら、お便りを書いたり、別のエッセイや思いついたことなどをせっせと書き溜めています。
さて、今回の特別なことは、春に続いて今も自粛活動としてオンラインレッスンを行っていますが、先生にはレッスン後に毎回レポートを提出して貰っています。それを今回は一人一人のお子さん宛のレポートにまとめて読んでもらおうと書き始めたら、つい長くなってしまって本来はお便りを先週には添付しきりたいと思っていたにもかかわらず、未だに完成せず、先にウェブサイトにあげることにしました。個々に添付する内容はそれぞれに違いますが、大切なお知らせとして更新しておきます。
今後のお知らせとして10月から教室でのレッスンに戻ります。ただし皆様の生活スタイルを徹底してWithコロナ、Withウィルス様式でレッスン前後の十分すぎるくらいの手洗い消毒、手洗い後はその辺を触らないで教室に入り席につくこと、靴に触れなくても上手に脱げるように練習し、店内に居るときは正しくマスク着用すること、教室内でもキョリを取ることを継続してください。これから冬になるとインフルエンザも流行るかもしれません。見分けがつきにくかったり、強弱はあるけれど何でもウィルス性の菌は感染するものなので、各々の免疫力も大切ですが、周りへの配慮はだいじなことです。世間の様子を見ていると、蜜状態はあちこちで見かけるし、マスクをしないで口を覆うこともせずに咳やくしゃみをしている人も多く、気が緩みすぎていると感じてしまいます。遊びに行ったり外食をして感染している人も多いです。昨年までと同じ生活は諦めて大げさ過ぎるくらいの方が、今からはいいのかも知れません。せめて私達は意識をもうしばらく保ち、まずは自分の身は自分で守るために考えて行動しましょう。それでも体調を崩したり、何かに感染したら無理をせず徹底して治療に専念して元気を取り戻しましょう。まだまだ先は長そうです。心配や不安は多いですが、子供達の未来も親の判断で左右されるなら、親としてしっかりと子供達にも話すことがだいじだと思います。
高校生以上になると親の言うことは聞かないというより、自分で正しく判断できるようになってほしいですが、それまでに私達は親として伝えなくてはならないことが山ほどあります。おそらく私達が教わった私達の親世代だけの知識では不足なので、自分たちで情報を集めて知識を高める必要は大いにあり、その分常識も進化しています。でも根っこの部分は今も昔もおそらく大昔から同じだと思います。家に居るときに、親子で家族でたくさん話してください。これはホントに大切なことです。一緒に居られる間に話しをたくさんしてください。
今回もオンライン移行された方に維持費を1か月分~1.5か月分(個々で回数も違うためバラバラです)をご返金させていただくことにしました。教室運営維持のためにそれ以上のことはできませんので、たいへん恐縮ですが、ご理解とご協力をお願いします。先日、先生に1年間頑張ったご褒美にボーナスを渡しました。そしたら真剣な顔で“Are you sure?”って聞いてくれました(笑)こんなふうに私に気を遣ってくれることは、私への大きなご褒美になりました。心が豊かになれた気がしました。みんな頑張っているのだから、なにかご褒美は必要だと思います。毎日のオンラインで肩も凝って目も痛いし、頭も煮詰まっていたりしますが、無事に乗り越えたいと思います。皆様もどうぞご自愛ください。