Why Do We Learn English?

将来本当に使える英語を身につけるために

あなたはどんなふうになりたいですか?
【英語4技能と5領域】という言葉を耳にしたことがあると思いますが、詳しくご存じですか? これまでの日本の英語教育方針「読む書く暗記・中学で文法を覚える」やり方を、2020 年からは4つのスキル 「聴くこと」「話すこと」「読むこと」「書くこと」を目標とし、そこから少しづつ変更に変更を重ね、今は更にその1つ「話 すこと」を、「人とのやりとり」と「意思を伝える・発表する」の2領域に分けて、小学校から中学高校教育中に段階 を踏み、これからのグローバル社会に向けて「使える英語力」を習得するという方針に変えました。 小学 3・4 年生で外国語活動として、音声面を中心とした3つの領域「聞くこと」・「話すこと(やりとり)」と「話 すこと(発表)」を習い、小学 5・6 年生で2つの領域の「読むこと」・「書くこと」を加えた教科として勉強します。 文部科学省の基本計画として 中学生では CEFR(語学力の国際標準規格)の A1 レベルを目指しています。 CEFR の A1 レベル=英検3級、TOEIC の L&R テストでは 300 点くらいのスコアになります。 高校生では A2 レベル=英検準2級レベルを目標として子ども達への明確な英語力の指針を示しています。 ちなみに、英検も 2024 年度から内容の変更があるようです。これまで、学習指導領域を軸にして英語能力 観を踏まえた出題でしたが、昨今の語学学習では、4つのスキルをバランスよく向上させることが求められており、ま た語学力だけではなく「話すこと」の2領域、目的や場面に応じて必要とされる思考や判断力などを伸ばすことも 同時に求められるため、そうした英語能力観を反映した出題形式に変更する必要があると、今回リニューアルが決 定されたそうです。変更後は予想通り「話す」のスキルを二つに分けて指導していこうとしているから、単に会話がで きるだけではなく、自分の意見を言えるよう、「使える英語」に向けての英検なりの試行錯誤です。 そう言われても…どうしたらいいか親としては悩むところですよね。英語に携わって長年の経験からわかったことですが 実際に、何度もお伝えしてきましたが、そう容易に英語力はつかないです。相手の話す英語が聞けなくては返答で きず、コミュニケーションはとれません。発表するには自分の意思を伝えられるだけの語彙力や文法力も必要です。
私たちは、もともと「将来使える英語」を目的としてレッスンしてきているので 今になってやっとという感じです。今までさんざん、かれこれ15年以上「使える英語」能力をつけるためにどう したらいいかを外国人から仕入れ、外国教育から学び、それを子ども達に施してきました。また現在は実際に外国 で学んできた講師が Big Apple の子たちだけのためにと計画したバイリンガル養成コースを実践し、始める年齢や経 験値、レッスン量、本人の努力によって進み方もバラバラですが、個々に合う内容で、日本に居ながらにしてバイリン ガルに近づけるレッスン方法を行っています。
実際に、英語関係に就職した卒業生が何人もいて、現在もバイリンガ ルを目指して継続中の子ども達が頑張ってついて来てくれています。継続しているうちに「聴ける」「読める」「書ける」 を更に伸ばして、クリティカルシンキングな力をつけながら「正しい英語で正しく話す」2領域を身につけるための Big Apple だけのレッスン方法です。レッスンの内容や持って行き方で、その力を付けていけるように仕向けています。お陰様 でそれによって会話量が増えて、たくさん話す・話そうとする子が増えてきました。感心なことです。

The ball is in your court.

さぁ、次はあなたの番です。本物の英語を身につけて世界に翔びだしてください。