りんご通信

いつもありがとうございます。皆さまには、本当にいつもご理解とご協力をいただき、こころから感謝しております。文面上ではありきたりな言葉ですが、本当にその通りの気持ちでいっぱいです。コロナ禍の中を調整しながら教室を続けていられることも皆さまのおかげです。新しい講師を募集しても外国から入国できず、国内のみでのリクルートをしながら結局、娘が代行することになったことも受け入れてくださって、すでに2カ月半が過ぎました。純粋に日本人ですが、0歳からネイティブの英語を聞き、中高一貫のニュージーランドの学校を卒業し、その後カナダの学校へ行きコロナ騒ぎになる少し前に帰国していましたので、サポートセンターの社長が強く推したことで代行が現実となったのですが、何かにつけて安心できるバイリンガルが娘で良かったと今はつくづく思います。おかげさまで、新しい先生に引継ぎまでに、これまでのレッスン内容の見直しもすべてできました。中高大学生の「リスニングの成績だけは良かった」と言っていた子どもたちですが、文法で理解できていなかったところを徹底的にやり直して、次のステップへの躓きを取り除き、自信を持ってもらえるようわかるまでとことん寄り添うことができました。昨年以降、三重県でも感染者が増え続けたりしていたこともあり、COVID-19拡大から回避するため、6月に入った頃、オンラインレッスンも考えていたので、入国できたらBig Appleの先生として来てもらおうと決めていた南アフリカ在住の人に尋ねたのですが、インターネットはできるけれど、3Gしかなくカメラを使いレッスンをするにはあまりにもネット環境が遅くて難しいことが判明し、結局そのままオンラインレッスンにはせずに教室での対面レッスンを続けています。日本の光インターネットでさえ遅いと感じたり、集中すると画像の動きが遅かったりしますが、今の便利さに慣れ過ぎているためか、まったく思ってもいなかったので改めて国によって違うことを思い知りました。

その南アフリカは言わずと知れた動物の王国で、動物が大好きな私も一度は訪れたいところですが、お兄さんは野生動物のレンジャーとしてご活躍されているそうです。砂漠を走っていたからネットがなかったとかいろんなことが未知の世界ですが、彼がいつか日本に入国できたら、教室でいろんなことを皆さんに語ってほしいと思います。いまでも日本での生活を諦めることなく入国できるようになることを望んでいるとのことです。だから私たちは、それが現実となるまでに、もっと英会話ができるよう向上心をもち、日々努力して、その時を楽しみに待ちましょうね^-^/♪

さて、7月時点では高齢者ワクチン接種だけから、年代別にどんどん接種できるようになりましたが、その効果が出てくるのはもっと先な上に、昨年と違うのは、幼児や小学生も感染してしまう変異株ウイルスが更に私たちを不安にさせていることです。また小さいお子さんに蔓延しているRSウイルスも世界中にウイルスがいて、何度も感染し、何度も発病をするそうです。調べたところ『1歳までに半数が感染し、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染しているとされているウイルスで、その感染経路は飛沫感染と接触感染で、特に家庭内での感染する確率が高く、幼稚園から小学生くらいのお子さんがいる家庭では、子どもがウイルスを持ち込み家族内で感染を引き起こすという可能性が高い』とのことでした。コロナなのかインフルエンザなのかRSなのか見分けがつかないのも不安の材料になっています。ご家庭、学校、習い事、外出先、買い物中もそうですが、その対策をどこまですれば完璧なのかがわからないのでその都度、臨機応変に対応力をつけていくしかないと考えています。そして情報網を張って正しい知識を仕入れてほしいと思います。私の方でも何か新しい情報が入ればすぐに皆様にはお伝えしていきたいと思います。

5/28にIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長がオンラインで選手との交流フォーラムに参加し「東京大会は史上最も準備の整った大会だ。自信を持って東京に来て欲しい」と述べ、安全安心な大会の開催を強調したそうですが、何を根拠にそう断言できるのかわかりません。バッハ会長に「もし今の状況下“自国で開催”でも実行されますか?」「命に係わる何かが万が一あったとしても全責任は個人にあるというような書類に選手はサインをするようですが、もしあなたが選手だったらどうしますか?」そんなふうなことを尋ねてみたいなと思いました。無理やり開催後、終わるまで状況はどうなるかわからず、終わってからの日本がどうなっていくのかも未知で、要するに【一か八か】の賭けということでしょうか。ワクチン接種についてバッハ会長は「できるだけ入国前に接種してきてほしい。選手や日本の人々の安全がさらに増す」と述べ自主的な接種を改めて呼びかけたようですが、『できるだけ』でなく強制的に必須と言わないのも日本人にとっては不安材料の一つです。金銭的なことがIOCにも絡んでいるようだし、日本においてもそうだと理解はしますが政府が何かにつけて「安全安心」という言葉の基準を誰が決め、どうやってそれを守るのか、目に見えないウィルスを制御できる自信がどこにあるのか知りたいです。個人としては、政府の言うことは芯が無いので参考程度にしています。安全安心だというオリンピック開催は、不安心配と共にということになり、個人的には中止・延期を期待します。

またこの先、ゼロコロナになることもないと思うので、それが今以上に感染拡大するのか、ワクチンで少しずつ収まったとしても、ワクチンは全人類に100%の効果があるかどうかも不明だし、いつまでその効果があるのかも不明なら、常に様子をうかがいながらの生活を強いられると思います。それにウィルスは変異を繰り返すようなので、新しい別の物がすでに作られ始めている気もしないでもないので、自分たちの身体を、何にでも順応できるように作り変えていかないといけないのかもしれません。

去年の状況より、今年はいろんな面で悪化しました。仕事にも影響が生じていますが、とにかく現状を維持することができるよう日々取り組みます。教室は、机の配置など模様替えもして、新たに飛沫感染予防のスタンドを設置しました。もちろん私も娘も休日は引続き外出自粛生活をして、仕事には万全な体制で向かえるように心がけていきます。皆さまもどうぞくれぐれもご用心し、なにか困ったことが起こった時は、迷わずご遠慮なくご相談ください。私はいつでもStand by you です🍎  

余談…タイトルは知っていたけれど、先日初めてしっかりと〝Stand By Me″をTVで見たので…もちろん英語で。日本語字幕ですが^-^;

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