りんご通信5月号

ご入園、ご入学、そして新学年おめでとうございます。春の嵐が過ぎ、桜も満開になり、春らしい陽気になって外出したくなりますが、黄砂が飛んできていますし、それ以前にいろいろと制限された生活がすでに1年以上続いています。新しい生活様式になり、世間ではリモートワークが増えました。私たちも昨年の自粛中にオンラインレッスンを経験し、今ではそのシステムを理解し実施しています。日常的にマスクをすることにも慣れ、教室は少人数制ですが、換気のためにドアは開放したまま、室内の消毒や掃除は念入りに継続中です。徹底的にと思っていても、外出自粛も気が緩んでおり、徐々に感染者が増えてきています。店内でも食事中のマスク無しでの会話や、入店時にマスク無しの人も目にします。自分の身は自分で守るしかないので、いろんな手段を使って自己防衛をしてください。皆様にもこれまでどおり、レッスン前後の手洗い(ハンドジェルやスプレーなどの消毒剤使用もOK)は各自必ず守ってください。すこし早めに来て手を洗いに行くなら、ドアの前で声をかけバッグなどを入り口付近に置いてから手を洗いに行くことで、使える英会話の勉強にもなっています。❝Hello. May I put (leave) my bag here?❞ 新しく始めるお子さん達も、これから練習してくださいね。なお、熱があったり体調不良の際はレッスンをお休みしていただくようお願いします。その場合でのお休みのお子さんには、特別レッスン内で出来る限りの対応を考えます。

私たち一人一人が注意深く考えて行動し続けていかないと、このコロナウィルスは薄れることなく更に感染を広げ、新たな変異株を作り続けると思います。抗体ワクチンも足りそうにないどころか、たとえ接種したとしても100%の効果が全ての人にあるとも限りませんので、過信せずに用心してほしいです。個人的には「抗体入りマスク」で話題になった京都府立大の塚本教授が研究されている、ダチョウの卵から作る抗体ワクチンの開発を願っています。その大学ではダチョウが放し飼いになっているそうで興味があります。つつかれたらホントに痛いんです。10年ほど前、娘に会うため訪問したニュージーランドで、フェンスがあるから大丈夫と思いダチョウに近づきすぎて襲撃されて以来、何かしら縁を感じています(笑)…それに何といっても、やはり日本製が安心できます。

2019年12月に中華人民共和国湖北省武漢市において、新型コロナウィルス関連肺炎の発生が報告され、中国を中心に世界各国からも発生が報告されていたにも関わらず、その新型ウィルスの侵入を許してしまった日本政府は、大勢すぎる団体で人員が多すぎて意見がまとまるわけもなく決定がかなり遅いので、自己防衛は自身の意思で行うしかないと思います。医療に従事されている方々への負担をかけないようにと、本当にそう願っているならこんな恥ずかしいことはおこらないと思いますが、厚生労働省の職員、国民のお手本となるべき人たちの誤った行動には幻滅しましたが、案の定…といったところです。第4波と言っていますが、なるべくしてなった状況で、変異株もクラスターで増えていると思われます。今年はこの春休み開けからGWの頃、また更に拡大しないように願うばかりです。いろんな面で経営する側にとっては苦渋の選択だということも理解しますが、事の発端時に徹底しなかったことで、今となってはあとの祭りです。

最近の新案として「まん延防止等重点措置」が出ましたが、たとえ単独での飲食でもマスクを外し、そのマスクをどう保管するか、二人以上での会食の場合、食事をしながらの会話を止めることは、かなり意識していないと出来ない行為です。歓送迎会のシーズンですがその時だけの楽しみを選ぶのでなく、ご自身の健康のため、大切なご家族や友人、すべての人のために控えてほしいと心から思います。私もあらゆることに対して自己的に制限をかけていますが、本当に心配なことが多いです。この差し迫る状況に、毎日ビクビクしながらの生活の中、我慢の限界は人それぞれ違いますが、その我慢のおかげで、私たちみんなの将来が開けると考えたいです。もちろん心配事やストレスを一人で抱え込むことはよくありませんので、いろんな親身なサイトや心の支えとなる人に電話やメールで話をすることは大事です。

でもLineは設定を確認したほうがいいようですね。Lineトップページホームの設定画面を開いて、プライバシー管理にあるLetter Sealingにチェックを入れておくと会話の内容が外部に漏れるようなことがないそうです。私はもともといろんなアプリ自体を信用していないので使いませんが、今は誰もがスマホで支払いをしたり、何らかの登録をしたりしています。それにしても政府が気軽にそういったアプリを使用しているなんて本当に驚きましたが、おそらく、どこの公共機関でも利用していると思いますので個々に注意を払い、便利なのはわかるけれど、果たしてそれが信用できるかどうか探ったほうがよさそうです。

意見を書き始めると止まらないのでこの辺で話題を変え、嬉しいニュースもあったのでお知らせしておきます。4月に高校2年になるお子さんが英検準1に合格して1級合格のため勉強を始めました。また2級を受ける中学生の子達も勉強開始しています。Big Appleは教室に通っているお子さん達の目標を英検で級を取ることに絞っていませんが、まずは今のところ、中学生の間に自然の流れとして英検準2か2級の取得、大学受験までに何らかの他の英語資格もあったほうがよさそうです。これから社会に出た時に、英会話くらいは出来ないといけないという認識が更に高くなっており、習い始めようと考える人も増えました。子供たちには耳にタコができるくらいに口酸っぱく「英語で何かを見たり、聞いたりすることを毎日してね」と言っていますが、YouTubeを毎日見るなら何か英語で、とかゲームをするなら英語に切り替えるとか、いろんな方法があるので実行してほしいです。自然な会話力や確実に通じる発音で話すことは、そう簡単ではありません。日本に居る限りは努力次第です。それに外国の人に対して、たとえ初対面でもきちんと挨拶ができたり自己紹介ができるようにしておいてほしいです。教室でも学校でも、どんな先生が急に現れたとしても「英語で伝える努力」をしてくださいね^-^v

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